GO MY WAY

過去ばかりを振り返って、感傷に浸るのは愚か者のすることだ


そんな言葉を何かの本で見た記憶がある。過ぎ去ってしまったことを考え悩んでいてもどうなるものでもない。過ぎ去った過去が変わることはない。ただそこに存在しただけだ。


これは、高い場所に登るときに必ず添えられる言葉に似ている。絶対に下を見たらいけない。それと同じで、過去ばかり眺めていると動けなくなってしまうんだと思う。そう考えることができれば、あとは前に進むしか選択肢はない。


そして、誰にでも不安はある。自分だけが不安なわけじゃない。


それは絶対の安定なんて存在しないから。少しでも不安を取り払おうとするのなら何かを決めて動けば良い。どうなるのかは試してみなきゃ分からないけど、それが楽しいんだと思う。もしそれが他人のためなら、自分の不安を忘れさせてくれることもある。


誰かが決めた人生のレールや都合よく貼り付けられたレッテル、画一化された幸福感。まずはそのふざけた幻想をぶち殺しに行こうぜ!
66700