スタドラ第16話 感想


STAR DRIVER 輝きのタクト 第16話 『タクトのシルシ』より引用


スタドラ

「ナツオの奴さ、あと1年ももたないって医者に言われてたんだって。でも、この1年のあいつのこと思い出したら何かやたらと眩しくてさ…僕も輝きたかったのかな…」


友達が死ぬ前の一年間を思い出して語るタクト。ナツオと同じ挑戦を真似て怪我をしてしまう。けれど、タクトはそれを後悔をしてるような表情ではない。それを見たタクトの爺さんが言う。

「タクト。お前は、お前を捨てた父親に会いたいか?」
「ああ、僕はその島に行ってみたい。一発殴んないと治まんないぜ。でもそれだけじゃない。なんか僕はその島に行かなきゃいけないような気がすごくしてる…いや、行きたいんだ!」


そして、回想から敵と対峙するシーンに戻る。


タクトのシルシ

「やりたいこととやるべきことが一致するとき、世界の声が聞こえる!」


銀河美少年は、どうしても美少年の部分にばかり注目されがちだけれど、輝きを持っている少年とすれば分かりやすい。銀河少年だと言葉のアクセントが良くないから美があるだけで。


自分の行動を決める動機っていろいろあるのだけれど、ただ「輝きたい」だけでも良いんだと思う。あれこれ考えて、自分には何もないと感じて、自信をなくして落ち込むこともある。


けれど、自分は輝きたいのだと思えば迷いなく行動していくことができる気がする。
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